貧血
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健康診断で倒れた!

健診の検査で貧血はあり得るか

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採血で貧血!?健康診断の血液検査で自分の血が抜かれていく様子を見て、倒れてしまう人がいます。
そんなとき私たちはよく「貧血を起こして倒れた」と言います。

しかし本当に、血液検査の採血ていどで貧血を起こすようなことはあり得るのでしょうか。

なぜ採血時に倒れてしまう?

採血で倒れてしまう訳健康診断などで行う血液検査には、採血がつきものです。
血液を採取するにはほんの数秒しかかかりませんが、注射が怖い人や、血を見るのが苦手な人にとっては、とても長い時間に感じられることでしょう。

気が遠くなり倒れてしまう人も珍しくありませんが、なぜ採血時にこのようなトラブルが起こるのでしょうか。

採血に使う道具ややり方

病院ではよく、何らかの病気が疑われるときや、健康状態をチェックする目的で血液検査が行われています。
検査の前には、患者さんの腕に針を挿して血液を抜き取らなければいけませんが、これを採血と言います。

採血には、採血針のほか駆血帯などが使われます。駆血帯(くけつたい)とは、ゴムチューブの先に金属性のクリップがついた形状をしている採血器具の一種です。
輪ゴム色のものが一般的ですが、最近では赤や青といったカラフルなタイプも見かけます。

やり方はまず、駆血帯を腕にきつめに巻きつけます。
こうすると静脈を流れる血液がうっ滞するので、血管が見えやすくなります。
血管が浮き出たところに採血針を挿して血を抜いていきますが、時間は なお、駆血帯は採血針を挿す場所よりも少し上に巻きつけるのがポイントです。

採血量はティースプーンで2〜3杯

感じ方は人それぞれですが、一般的に採血は気分の良いものではありません。
準備中に早々に具合が悪くなったり、血が抜かれるところを見て倒れてしまう人もいます。
しかし勘違いしている人が多いですが、これらは貧血のせいではありません。

血液検査で採取する血液の量はわずか2〜3mlです。ティースプーンで2〜3杯の量ですので、この程度で貧血が起きるようなことはありません。
ですから、これは貧血症状ではなく別のことが原因と考えられます。

「血管迷走神経反射」が原因です

血管迷走神経反射とはいわゆる失神のことです。
大脳皮質や脳幹への血流がストップするために、一時的な意識消失が起きることであり、血管迷走神経反射性失神ともいいます。

失神が起きる直前は、気分が悪くなる、目の前が真っ暗になる、眩暈といった自覚症状があり、顔色も悪くなります。
ほとんどの場合は数分で意識を取り戻しますので、後遺症が残るようなことはありません。

血管迷走神経反射は、長時間立つ・座るなどしたときに表れやすいという特徴があります。
またビックリした時や、排便、お酒、ストレスが引き金になる場合も多いです。
お酒を飲んだ後にトイレで用を足し、そのまま気絶してしまうというのがよい例でしょう。

検査の前に伝えておきましょう

血管迷走神経反射性失神そのものは危険な病気ではありません。
しかし意識を失って倒れると、頭を打つなどケガをする恐れがあるので注意が必要です。

採血で倒れた経験のある人は、事前に医師や看護師にその旨を伝えておきましょう。
通常は座って行いますが、このような人は診察台の上に寝かせて採血してくれます。

血管迷走神経反射は、一生治らないわけではありません。
年をとると自然に改善されることが多いので、あまり深刻に考えないようにしましょう。

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