貧血
白血病貧血症状が表れる病気

白血病

白血病のわかりやすい解説

貧血

白血病と貧血白血病は昔、不治の病と恐れられていました。
しかし長年の研究や医学の進歩により、現在では治癒不可能な病気ではなくなっています。

血球の異常により貧血などの症状が表れる病気、白血病をわかりやすく解説します。

原因や症状、名前の由来など

白血病とは大半の人はおそらく、白血病のことを「白血球が多くなる病気」と認識しているでしょう。
白血という名前が付いているので無理もありませんが、実は白血病は、白血球のみが増える病気ではないのです。

白血病の原因や症状などの基礎知識ほか、白血病と名付けられた理由などもお教えします。

がん化した血球が増殖すること

白血病とは、がん化した血球が異常に増殖してしまう病気のことです。
俗に言う「血液のがん」のことですが、「血液の癌」と漢字で表記するのは正しくありません。
「癌」は、上皮組織の悪性腫瘍のことを指す言葉であるためです。
血液や血球は結合組織に分類されるため、ひらがなでの「がん」が正しい表現になります。
また癌は中年や高年での発症が多いのに対し、白血病は年代に関係なく発症するという違いもあります。

また白血病は、「白血球が増える病気」というイメージを持っている人が多いですが、白血病は白血球だけでなく、赤血球や血小板などの血球が異常増殖する病気でもあります。
ではなぜ、「白血病」という名前がついたのでしょうか?

それは、通常は赤血球のヘモグロビンにより赤く見える血液が、白血球の数が異常に増えることにより白く見えるためです。(白血球自体は白ではなく無色透明です) ちなみに白血病と命名・発表したのは、ドイツの有名な病理学者であるルドルフ・ウィルヒョウという人物であり、1856年のことでした。

4つのタイプが存在しています

白血病は大きく急性と慢性とに分けられます。
しかし他の疾患とは意味が異なり、急性白血病が慢性化したものが慢性白血病なのではありません。

前者は細胞が分化できなくなった病態のことを、後者は細胞が分化機能を失っていない病態のことを指しています。

また白血病には、骨髄系の細胞ががん化するパターンと、リンパ系の細胞ががん化するパターンの2つがあります。
これらのことから白血病は、急性骨髄性白血病、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、

40度もの高熱や貧血が起こる!

白血病は原因不明のことも少なくありません。
しかし、エプスタイン・バール・ウイルスや、レトロウイルスの一種であるHTLV-機淵劵肇螢鵐儿ダウイルス)が発症原因の1つであることは解明されています。
また、放射線の被曝やベンゼンなどの化学物質も大きく関係していると言われています。

では発症すると、どんな症状が表れるのでしょうか。白血病は、白血球をはじめとする正常な血球が作られなくなる病気です。
異常な白血球ばかり増えては、体に侵入した細菌などの外敵を退治することができません。
すると感染症にかかりやすくなり、40度もの高熱を出してしまうことがあります。

正常な赤血球も減ってしまうため、めまいや動悸といった重い貧血症状も表れます。
また歯茎が腫れる、歯茎から血が出る、アザが消えにくくなる等の症状も起こりますが、これは止血の働きをもった血小板の減少が原因です。

骨髄移植や抗がん剤で治療します

白血病は、健康診断の血液検査で発見されることが多いです。
もっとも広く知られている治療法は、ドナーの正常な骨髄細胞を移植する造血幹細胞移植であり、骨髄移植、臍帯血移植、末梢血幹細胞移植、ミニ移植などの種類があります。

急性の白血病の場合は、抗がん剤を用いた化学療法が急がれます。
ただし感染症にかかっていた場合は、そちらの治療を優先しなければいけません。

慢性骨髄性白血病に関しては、イマチニブという薬が使われるようになりました。
イマチニブは症状の改善はもちろん、完治も期待できると言われている有用な治療薬です。
また値段が高いという点を除けば、副作用が少ないなどメリットが多いようです。

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