貧血
腎不全貧血症状が表れる病気

腎不全

腎不全について

貧血

腎不全の原因と症状体の中のいらないゴミは腎臓の働きで尿となり、体の外に捨てられます。
もし腎臓が正常に機能しなくなったら、体のなかに有害な物質がたまってしまいます。

ここでは貧血や命に関わるような合併症を起こす病気、腎不全について解説しています。

原因や症状・治療法など

腎臓の働き尿を作るための重要な臓器・腎臓の機能が低下すると、さまざまな障害が起こります。
貧血症状が表れたら、慢性の腎不全の疑いがありますので注意しなければいけません。

腎不全が貧血を起こす仕組み、腎不全の原因や症状・治療法などを紹介していきましょう。

体内の老廃物は腎臓で尿となる

腰の辺り左右に位置し、そら豆のような形をした臓器が腎臓です。腎臓には、体液の恒常性の維持やビタミンDの活性化などさまざまな機能がありますが、最も知られているのが体内の老廃物を尿へと変えて体の外へ排出するというものです。

腎臓には、ボーマン嚢と呼ばれる袋状の組織があり、そのなかには毛細血管の塊である糸球体が入っています。
糸球体は網の目状になっており、腎動脈から流れ込んだ血液はここでろ過されることで尿となります。

できた尿は、ボーマン嚢からのびている尿細管へと送り出されます。
ここを通過する際は、体にとって必要な成分の再吸収が行われますが、あとに残った余分なものは尿管を通って体外へと捨てられていきます。

糸球体がつまると腎不全を起こす

重要なろ過装置である糸球体がつまると、老廃物の排出ができません。
すると体の中に不要なものや有害なものがどんどん溜まっていきますので、尿毒症などの障害を引き起こしてしまいます。
腎臓の機能が、健康なときの30%以下にまで低下した状態のことを腎不全といいます。

腎不全には、急性腎不全と慢性腎不全の2種類があります。
急性腎不全の場合、軽度であれば腎臓機能の回復が見込めますが、慢性腎不全の状態では完治はほぼ不可能ですので、進行を食い止めることが治療の目的となります。

尿毒症や高カルシウム血症に注意!

慢性腎不全になると、ほぼ必ず貧血症状が表れるといわれています。貧血が起きる理由は、腎臓でエリスロポエチンというホルモンが作られなくなるためです。
このホルモンは赤血球の産出を促す物質ですので、不足すると赤血球が作られなくなり、貧血につながります。

また、腎不全の代表的な合併症には尿毒症もあります。
尿毒症は体が酸性に傾いてしまう障害であり、発症すると思考力の低下、皮膚の変色、疲労感、不眠、頭痛、食欲がなくなる、吐き気、口臭、尿量の減少、息切れ、浮腫みといった症状がみられるようになります。

尿毒症も厄介ですが、特に注意したいのが高カリウム血症です。
高カリウム血症とは、血中のカリウム濃度が極端に高くなった状態のことであり、何の対処もせずにいると不整脈を起こし心停止にいたることもあるので大変危険です。

食事療法か透析療法か腎移植で治療

腎不全の原因には、腎炎、高血圧、糖尿病、膀胱炎などの疾患のほか、手術、薬の副作用、脱水症、出血、急激な血圧低下などもあげられます。

腎不全を改善するには、原因を解明し原因に対する治療を行わなければいけません。
また、障害の程度を考慮した上で、治療方針を決めることも重要です。

腎不全の治療法は、食事療法、透析療法、腎移植の3つが主流です。
これらの治療法のうちもっとも有名なのが透析療法であり、血液透析療法と腹膜透析療法の2種類があります。血

液透析療法は、血液を透析装置にかけて老廃物を取り除いたあと、再び体のなかに入れ戻すというものであり、所要時間は1回3〜4時間ほどです。

次に腹膜透析療法ですが、これは腹腔内に2リットルほどの透析液を注入して、体内で血液のろ過を行うというものです。血液透析療法より時間がかからないという利点がありますが、雑菌が入って腹膜炎を発症しやすいというリスクがあります。

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