貧血
胃がん,胃癌,胃ガン貧血症状が表れる病気

胃がん

「胃がん」について

貧血

胃がんと貧血の関係胃がんは、50歳〜60歳代の男性に多くみられる癌です。
胃の切除は胃がんの有効な治療法ですが、術後に貧血が起きる人が少なくありません。

ここでは、胃がんの手術後に貧血が起こりやすい理由などを説明しています。

手術後に貧血が多いわけなど

切除手術による弊害胃の切除手術は、がんを完全に取り除くための重要な治療です。
しかし、治療により貧血が起きやすくなるというリスクは避けて通ることができません。

なぜ術後に貧血が起きる事が多いのか、胃がんの原因や症状なども紹介していきましょう。

胃に悪性腫瘍ができること

胃がんとは胃に悪性腫瘍ができることをいいます。主な原因は塩分や動物性食品の摂り過ぎですが、喫煙もリスクを高めると言われています。

胃壁は、内側から粘膜・粘膜下層・筋層・漿膜下層・漿膜の5層から構成されています。
通常、胃の粘膜から発生する悪性腫瘍は、時間がたつにつれどんどん外側へと浸潤していき、やがてリンパ節や肝臓、膵臓、大腸などの臓器に転移してしまいます。

ステージ(病期)は4つ

胃がんは「早期胃がん」と「進行胃がん」の2つに大別されます。

前者の「早期胃がん」は癌が粘膜下層まで浸潤している状態であり、後者の「進行胃がん」は、癌の浸潤が漿膜にまで達している状態のことを指しています。

胃がんの進行具合をさらに細かく、かつ詳しく表したものがステージです。
ステージは病期とも言い、大きく鬼(A期とB期)、挟、郡(A期とB期)、鹸の4つに分類されています。
鬼はもっとも早期の段階であり、時間がたつにつれ挟、郡へと進行していきます。
鹸は胃がんの末期状態であり、ここまで進むと生存率はわずか10%と言われています。

こんな症状が表れたら病院へ

胃がんは、分かりやすい症状が表れないため、見過ごされがちです。
いつの間にか進行・転移しており、見つかった時は既に手遅れのことも珍しくありません。

以下のような症状が見られたら、決して軽視せずにすぐに病院へ行きましょう。
または、定期的に検診を受けることも大切です。

早期胃がんの症状 進行胃がんの症状
  • 胃に違和感がある
  • 頻繁にゲップが出る
  • 食欲が落ちた
  • 腹痛や吐き気がする
  • 食欲減退がひどい
  • 重が減る
  • お腹の膨満感
  • 吐血
  • 血便や黒い便が出る

胃の切除手術が必要なこともある

胃がんを調べるための検査には、バリウム検査、内視鏡検査、CT・MR検査、腫瘍マーカーなどいろいろなものがあります。
これらの検査で胃がんと診断されたら、治療方針を決めていかなければなりません。

多くの場合、早期胃がんに対してはEMRなどの内視鏡治療が行われます。
ほかにも手術治療や化学療法、放射線治療などがありますが、どれが選択されるかはステージや患者さんの体調などによります。

ビタミンB12や鉄分を吸収できない?

胃がんの手術後に、貧血が表れる人が多いようですがなぜでしょうか?
それは、正常な赤血球を作るために欠かせないビタミンB12が不足してしまうためです。
胃が切除されると内因子の分泌が減少するため、いくら食品からこれらの栄養素を摂取しても、十分に吸収することができません。

また、胃酸の分泌量も減るため鉄分の吸収も上手くいかなくなります。
胃の手術後に、ビタミンB12欠乏性貧血や鉄欠乏性貧血が起きやすいのはこのためです。
予防や改善のためには、ビタミンB12の注射や鉄剤の服用などが必要です。

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