貧血
貧血貧血の基礎知識

貧血とは

貧血とは?

貧血

そもそも貧血って?貧血はあくまでも病気の一症状を指す言葉であって、病気そのものではありません。
また低血圧や脳貧血と混同されることも多く、正しく認識できている人は少ないようです。

ここでは、貧血とは一体どのようなものなのかを分かりやすく解説しています。

低血圧や脳貧血との違いなど

貧血と低血圧・脳貧血の違い貧血には赤血球が大きく関係しており、低血圧や脳貧血とは原因がまったく異なりますので、間違えないよう注意しましょう。

赤血球がどんな状態になると貧血が引き起こされるのか、低血圧や脳貧血とはどう違うのかを分かりやすく説明していきます。

赤血球の不足により引き起こされる

血液中の赤血球が、さまざまな理由により不足している状態のことを貧血と言います。
一般的に男性よりも女性に多くみられますが、それは月経によって多量の血液が失われるためと考えられています。

月経は生理現象であって病気ではありません。
また貧血と思われる症状があっても、しばらく休んでいれば大抵の場合は自然に回復していきます。

そのため貧血は何かと軽視されがちですが、甘くみるのはたいへん危険です。
なぜならば貧血は重い病気の前兆だったり、病気の合併症として表れている可能性もあるからです。

赤血球のはたらき

私たちの体に流れている血液は、血球成分と血漿成分から成っています。
そのうちの血球成分を構成しているのは、赤血球・白血球・血小板の3種の血球であり、割合は赤血球96%、白血球3%、血小板1%です。

血球成分のほとんどを占めている赤血球は、骨髄の赤芽球という前駆細胞から作られます。
ここで作られた赤血球は、血流に乗って全身を巡り、体中の組織に酸素を運ぶという役目を果たしています(この役目を果たせるのは、赤血球のなかに酸素と結びつく性質をもったヘモグロビンがあるためです)。

ところが病気などの理由により、この赤血球の数が減少してしまう場合があります。
赤血球数が少ないと、体に十分な酸素を送り届けることができません。
すると、さまざまな体調不良に陥る貧血状態を引き起こすのです。

血圧の正常値を下回った状態のこと

私たちの体には、手足の指先まで血管がびっしりと張り巡らされています。
血管は、心臓が拍動する力によって広がったり狭くなったりするのですが、これは血管のなかにある血液を滞りなく全身に流すために必要な動作です。

心臓の収縮や拡張によって血管にかかる圧力のことを血圧といいます。
よく健康診断などで「最高血圧」や「最低血圧」を測るといいますが、前者は心臓が収縮するときの血圧のことを、後者は心臓が拡張するときの血圧のことを指しています。

人間の血圧の正常値は、最高血圧は130mmHg未満、最低血圧は85mmHg未満と言われており、これらの数値が大きく上回った状態を高血圧、大きく下回った状態を低血圧と呼んで区別しています。

脳貧血は低血圧の一種です

学校の朝礼などで長時間立っている時や、急に立ち上がった時などにフラッとすることがあります(いわゆる立ちくらみです)。
これは起立性低血圧と呼ばれる状態であり、ほとんどは脳の血管に十分な血液が回らなくなったことが原因です。

私たちは、頭がクラクラすると何でも「貧血」と表現することが多いですが、この場合は 赤血球数の減少ではなく脳の血液循環不全が引き起こしているので、実際は低血圧や起立性低血圧と呼ぶのが正しいのです。

なお脳の血管に血液が届かなくなる理由には、重力が関係しています。
血液は重力の影響により、下部に引っ張られて足に溜まりやすい傾向があります。
しかし脳は体の最も高い場所に位置しているため、足とは正反対に血液不足に陥りやすいのです。

起立性低血圧は、脳の血液不足が原因のため脳貧血と呼ばれることもあります。
ややこしいですが、脳貧血は起立性低血圧の別称であり、起立性低血圧(脳貧血)は低血圧の一種と考えるとわかりやすいと思います。

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